終わりの見えないステイホーム生活。
ビリヤード場には行けないけど、
ストロークを維持して、
球を撞く感覚を味わいたい、
できればボールをポケットしたい、
という方も多いはず。
そんな方に参考になるかもしれない動画です。
関東のAクラスアマ、加藤保広さんが、
自室での練習用に小型簡易タイプの
ビリヤードテーブルをDIY(自作)。
ポケットは2個だけ、
クッションレールは3辺だけ
という割り切った仕様ですが
(もちろんスレート〈石板〉無し)、
ちゃんとラシャを張り、
クッションレールも付いていて、
レギュラーサイズのボールセットが
使えるので、在宅練習には十分でしょう。
作り方を教えてください!
と加藤さんにお願いしたところ、
動画を送ってくださいました。
加藤さんがビリヤード仲間のために
もう1台作った時の様子です。↓
【動画】練習用テーブルを作ってみた by 加藤保広さん
手際が良すぎてびっくり
(加藤さんは他にも様々なものを
自作していることもあり、
手慣れているのだと思います)。
最後のショットの音に癒やされます。
作業に掛かる時間は
「4、5時間くらい」とのこと。
“通常サイズのボールで
練習できる環境を自宅に作る”
というコンセプトのもと、
「ポケットは6個もいらないと思って」
この形になりました。
ラシャを除くと、
全てホームセンターなどで入手できる
材料と工具で出来ているのも高ポイント
(※材料・工具の詳細は下記)。
ポケットブーツはなんと「植木鉢」です。
脚部の取り付け部には
折りたたみ脚金具を使っているので、
テーブルを使わない時には
畳んで移動することもできます。
加藤さんはこのテーブルで
ボウラードや14-1を撞いている様子も
自身のFacebookにアップしていました。
「カット、への字、コンビなど、
近いけど難しい球の練習にも良いと思います。
あと、強く撞くと飛び出るので、
優しくキューを効かせる撞き方を
習得するのにも良いかと思います」
加藤さん、教えていただき、
ありがとうございました!
…………
以下、参考画像を。
◆ 簡単な設計図↓
…………
◆ 材料↓
植木鉢(プラスチック製):底を取って半分にして(2つに分けて)ポケット代わりに
細いゴム:本物のクッションゴムの硬さに近いゴムを3mくらい購入
太いゴム:ポケットを固定するネジの上に使用(ボールの傷つき防止)
保冷用お弁当袋(2個):ポケットのボール受けに使います
フックと2重リング:ポケット(植木鉢)にボール受け(お弁当袋)を取り付けるために使用
折りたたみ脚金具:4つ使います
ラシャ:本物のラシャ(NEW ARTで端切れを購入)
べニア合板:182cm×91cmを買ってカット(本体幅74cm。クッションの高さ4cm〈標準で3.7cm?〉なのでそれを意識しています)
脚用木材:9cm×4cm×75cmを4つ使います。「75cm」は標準の台の高さを意識しています
…………
◆ 工具↓
電動マルチツール:ネジ締め、穴あけ、ジグソーでのカット、トリマーでのバリ取りなどに使用
タッカー:ラシャを合板に留めるのに
ハサミ・カッター:ラシャやゴムのカットに
ホールソー:ドリルに取り付けて穴あけに
メジャー:寸法をはかるのに
接着材:合板にゴムを接着するのに
両面テープ:ポケット固定用ネジの上にゴムを貼る時に
キリ:ラシャ張り時に下穴位置を確認するために
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