ほぼ通常営業に戻りつつある
国内のビリヤード場。
公式大会の再開が待ち遠しいですね。
各国内のトーナメントは
そろそろ始まるのではないかと思いますが、
国際大会は目処が立っていません
(例外は6/1からイギリスで行われている
スヌーカーの『チャンピオンシップリーグ』
〈ノンランキングイベント〉です)。
まだしばらくは過去の名勝負を鑑賞して
溜飲を下げるほかなさそうです。
…………
アメリカのビリヤード専門映像プロダクション、
『Accu-Stats』(アキュスタッツ)が
現在試合映像アーカイブの一部を、
YouTubeで無料公開をしています。
今回紹介するのは、2015年開催、
アキュスタッツの独自イベント、
『"Make It Happen" 10-BALL Invitational』から、
D・アプルトン vs S・バンボーニング戦。
10ボールの13ラック先取です。
イングランドとアメリカの
大将対決とも言えるカードです。
一時は4-10と、相手に大きなリードを
許してしまうアプルトン。
しかし、ひたむきに辛抱強く撞き続け、
コツコツをポイントを挙げて行きます。
ヒルヒル(12-12)に追い付いて
最後は…………という試合でした。
この安定した技術と粘り強さをよく知っているから、
バンボーニングは多くのインタビューで、
「強敵は?」との問いに
アプルトンを挙げているのでしょう。
…………
この『"Make It Happen" 10-BALL Invitational』
というイベントは、
トップ選手6名だけの招待制で、
総当りリーグ戦を行った後に
優勝決定戦を行うという形式でした。
メンツは以下の通り。
D・アプルトン
S・バンボーニング
E・ストリックランド
鄭喻軒(ケビン・チェン)
J・ショウ
T・ホーマン
(※結果など詳しくは
当時のBD記事もご覧ください)
実はアプルトンは
このバンボーニング戦でしか勝利を上げられず、
トータル1勝4敗で6名中最下位に。
一方、バンボーニングは
アプルトンに敗れて3勝2敗になったものの、
かろうじて優勝決定戦に進み、
そこでJ・ショウに勝利して優勝を飾りました。
…………
アプルトンは後にFBに「2015年の総括」を
載せましたが(→訳文はこちら)、
2015年は「燃え尽き症候群」に
陥っていたことがうかがえます。
そして、2017年に『World Pool Series』
(今はもうありません)を立ち上げ、
プレイヤー兼プロモーターとして
再出発をするのでした。
…………
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