日本No.1プレイヤー、大井直幸、
『全日本選手権』覇者、高野智央、
1998ワールドチャンピオン、高橋邦彦を
はじめとして国内外の
プロ・トップアマが使用している
『HOW Cue』(ハオキュー)。
大井プロの談話を含めて紹介しました。
そのHOW Cueから、
2020年9月30日に、
新しく『M4シリーズ』が登場。
すでにインドネシア、フィリピンなど、
東南アジアでは販売が始まっている
このM4シリーズは、
HOW Cueのラインナップの中で
最も求めやすい価格帯の
「HOWのスターターキュー」
と言っていいシリーズです。
日本国内では、HOW Cue Japan
(販売店はSHOP FLANNEL)で
購入できます。
M4シリーズの
仕様と特徴を見ていきます。
…………
○M4-RG(レンガス)↓
○M4-BC(ボコテ)↓
○M4-EB(エボニー)↓
● M4シリーズ・スペック:
長さ:58.0インチ
重さ:19.0~19.5oz
先端径:12.8mm
シャフト:M4シャフト(HOWオリジナル構造ローディフレクションシャフト)
バット:HOWオリジナルコア入りバット構造
タップ:HOW Tip Medium
先角:イエローミカルタ
ジョイント:ラジアル
グリップ:アイリッシュリネン(糸巻き)
価格:42,000-(税別)
M4シリーズは銘木ストレートデザイン
(ハギ・インレイなし)で、
銘木の種類は
レンガス、ボコテ、エボニーの3つ
(オリジナルコア入りバット構造採用)。
そして、ラジアルピン採用&
糸巻きグリップということで、
バットの見た目と仕様は
既発のベーシックグレードモデルである
『ZRシリーズ』と似ていますが、
合計4ヶ所のリングデザインは、
ZRシリーズよりも
シンプルなものになっています。
また、シャフトは
HOW独自構造の『M4』を装備。
ローディフレクション(トビの少なさ)が
売りの新シャフトです。
税別価格42,000円という
手を伸ばしやすいプライスが実現できたのは、
HOW Cueの豊富な材木ストックに
理由があります。
M4シリーズは、
キュー製作には全く支障はないけれど、
トップグレードのキューに使うには
わずかに物足りないという材木を使用し、
製作コストを大きく下げることに
成功しました。
そして、誰もが手に取りやすい
プレーンなルックスと
扱いやすい性能を実現しています。
HOW使用プロの大井プロから、
M4シリーズについてコメントを
いただきました。
…………
↑ 左から、大井直幸、高橋邦彦、高野智央
大井直幸プロ・談:
「『HOWキューってどんなものかな』と思ってる人にオススメのシリーズですね。僕のYouTubeでも感想をアップしたんだけど(※下記)、試打してみたら普通にだいぶ良いキューでした。HOWキューの他のシリーズと同じくM4シリーズも打感が気持ち良い。『あれ? 自分のキューより良くない?』と思う時もありました(笑)。4万円台でこの打感と性能だったらかなり良いんじゃないかな。安さの理由は、材料がそこそこのものだからだと聞いてますけど、そんなの全然気にならない。それって人間が勝手に決めただけでしょう?(笑)」
大井直幸プロYouTube「ゼロワンチャンネル」
第39話『HOWキューインプレ』↓
↑ M4シリーズを1名様にプレゼント。
応募方法は動画概要欄にて
(応募締め切りは10/10)。
大井直幸プロ・談:
「新しい『M4』シャフトとバットの相性も良いですね。M4シャフトは先に出た『AP』や『AP Plus』と同じで、特殊加工はしてあるけど、シャフトに穴を開けてはいないから……これはハイテクシャフトと言うのかな? 僕にはよくわかりません。HOWのノーマルシャフト(先端径13.1mm)と比べるとちょっと細めで、トビ(ヒネッた際の手球の横ズレ)が減るようにチューニングがされてる。僕はノーマルシャフトを自分で調整して使ってるんですけど、M4シャフトはそれと同じぐらいのトビ加減かな。全くズレない訳じゃないけど、だいぶ少ない部類だと思います。
そして、バットのこのほどよい柔らかさも良いね~。他メーカーの同じ価格帯のキューのバットに比べたらしっかりしてると思いますけど、例えば、HOWの一番ハイグレードの『325 Pro』シリーズに比べたら、M4のバットは柔らかめだと思うんですよね。『325 Pro』はバット構造が硬く強く作られているから、手に伝わってくる打感も硬めで、手球のラン(ボールの転がる距離)は出せるけど、それを抑えるのが難しいと感じる時もあります。その点、M4のバットはそこまでランは出ないけど、バットが少し柔らかい分だけ細かいコントロールはやりやすいと感じました。
そんなバットとシャフトなんで、手球が跳ねにくいところは気に入ってます。跳ねにくいから狙った厚みにちゃんと行くし、先球(的球)が入れやすくて、キュー切れも出しやすい。前にBDの取材でも言ったように、HOWキューって、最近主流の手球を『早く離す』キューではなく『掴もうとするキュー』だと僕は思ってるんですけど、その特徴はM4シリーズにもそのまま当てはまりますね。むしろ最上位キューよりその感覚がわかりやすいかもしれない。M4シリーズは僕もこのまま気持ちよく撞けるキューです」
(了)
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BD Official Partners :
世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED
創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN
ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt
2018年4月大阪市淀川区西中島に移転リニューアルオープン。日勝亭
カーボン繊維構造REVOシャフト発売中。PREDATOR JAPAN
徹底した品質の追求。信頼できる道具をその手に。KAMUI BRAND
カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation
国内外トッププレイヤー達が信頼する国産積層タップ。斬タップ
ジャストなビリヤードアイテムが見つかる。キューショップジャパン
13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA
川崎と横浜でビリヤードを楽しむ・習う・競う。MECCA
撞きたい球を思いのままに。自分流で撞く楽しみを。Geezシャフト
極上の撞き味を今ここに。国産牛革積層タップ。BIZEN TIP
徹底的なプレイヤー目線でできたJapanタップ。NISHIKI PREMIUM TIP
HOWキューM4シリーズ、2020年9月30日発売 SHOP FLANNEL
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第1巻発売! ビリヤード漫画『ミドリノバショ』
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