〈BD〉”チャンピオンのタップ”。豚革9枚積層の『HOW Tip』(ハオタップ)、10月28日(水)発売。高野智央プロの談話あり

 

S・バンボーニング(アメリカ)、

柯秉逸(台湾)、

D・アルケイド(スペイン)、

高野智央(日本)といった

チャンピオンプレイヤー達が

使っているタップとして知られる、

 

『HOW Tip』(ハオタップ)の

販売がいよいよ国内でも始まります。

 

ハオタップは以前からハオキューに

標準装備されていて、

単体でも販売されていましたが、

リニューアルが施されて、

10月28日(水)に国内再デビューを

することになりました。

 

ハオタップはハオキューと同じく、

「HOW Cue Japan」

(販売店はSHOP FLANNEL)と、

 

日本国内ビリヤード用品販売店で

購入できます。

 

 

HOW Tip specification

材質:豚革

構造:9枚積層タップ

直径:14mm

厚さ:7.3mm

硬度:3種(S・M・H)

価格:2,200円(税別)

 

 

ハオタップは豚革の9枚積層タップで、

硬度バリエーションはS・M・Hの3種類。

 

メーカーリリースによれば、

 

「徹底的に材料にこだわり、

上質な豚革の中から、

さらに上位の5%だけを選んで製作。

 

高い品質安定性を誇り、

打感や性能のピークが長いのが特徴。

 

グリップ力・弾力性・パワーの

完璧なバランスが、プレイヤーに

最上級のプレーアビリティをもたらします」

 

とのこと。

 

バンボーニングや柯秉逸らも、

「素晴らしいフィーリングがあり、

思いのままに撞ける」と

全幅の信頼を寄せています。

 

…………

 

日本では、

『全日本選手権』(2018年)覇者、

高野智央プロが、

今年(2020年)9月から

ハオタップを使用。

 

打感・性能などを

高野プロに尋ねてみました。

 

 

高野智央・談:

 

「僕はハオキュー契約プレイヤーなので、ハオタップのことはハオキューの標準装備タップとして以前から知っていて、色々なハオキューを試打しながら『ハオのタップって結構いいんだな』と感じてました。今回ハオタップがリニューアルされて、日本でも出ることになったので僕も試させてもらったら、『これはいい。全然問題なく使える』と思ったのが最初の印象です。変えた瞬間から違和感なく撞けましたし、慣れるまでの時間というのが必要なかったです。

 

 打感もサウンドも良いし、使える撞点の幅が広く感じられて好感触でした。それと、極端にキレがあるということではないんですけど、キューを効かそうとしなくても自然によく効いてくれるイメージ。最初のうちはそれに慣れない人もいるかもしれないですけど、慣れてくると意思を表現しやすいタップだと感じるはずです。どちらかと言えば素直な部類のタップというか、全ての項目が高くてバランスが良いタップだと思います。だから手球をコントロールしやすいんでしょうね。

 

 それと許容範囲の広さも魅力です。ちゃんと腕が振れなくて合格点に少し届かない60~70点のショットをしちゃう時ってありますよね。そういう時、だいたい手球が早く変化して、曲がったり想定外の動きをしてしまいがちですけど、ハオタップはそんな時でも手球が変化しにくいという感覚がありますね。

 

 僕はもともと硬めの打感が好きなんで、『M』と『H』を試してから『H』に落ち着きました。『H』と言ってもすごく硬い訳じゃなくて、弾力性があって球離れは遅めだと思います。おそらく『S』や『M』は、パワーやキレがある硬めのハイテクシャフトにより合うんじゃないかなと思います。僕はハオキューの『AP Plus』シャフトを使っていますけど、ハオタップはハオキューのシャフトとの相性がすごく良いなと思います。

 

 シェーン(・バンボーニング)、D・アルケイド、柯秉逸といった世界のトップ達は、それぞれキューやプレースタイルが違いますけど、そんな彼らが納得してハオタップを使っているということが全てなのかなと。極端に尖ったところがないからノーマルシャフトにもハイテクシャフトにも合うし、コンディションやプレースタイルを問わず使いやすいタップだと思います。

 

 タップはプレイヤーの意思を手球に伝える重要なパーツですし、それと同時にキューやシャフトに比べると比較的様々な商品を試しやすいパーツでもあると思います。タップを変えるだけで違う『景色』が見られて、プレーの『表現』や『味』が変わります。ぜひハオタップで、世界のトップ達が見ている景色を感じてほしいですね」

 

(了)

 

…………

 

高野プロ、ありがとうございました。

 

ハオタップのお求めは、ハオキューと同じく、

「HOW Cue Japan」

(販売店はSHOP FLANNEL)と、

 

日本国内ビリヤード用品販売店まで。

 

 

 

…………

 

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