7/1の記事で、
「2011年9ボール世界選手権、
赤狩山幸男優勝より丸10年」
ということをお伝えし、
赤狩山プロ本人のコメントと
決勝戦ラストラックの動画も紹介しました。
当時、トーナメントディレクターとして
大会運営の任にあたっていた
藤間一男さんがこの記事を見てくださり、
連絡をくださいました。
藤間さんはAPBUやWPAといった
プール国際組織の要職を歴任し、
オーガナイザー、国際コーチ、イベンター、
ディレクターとして世界中のビリヤード組織や
トーナメントで半世紀以上活躍し続けています
(現在は日本におられます)。
藤間一男氏・記:
「そちらの記事で10年前の赤狩山選手の世界選手権優勝の動画(↓)を見ていた。閉会式で彼が歩いている向こう側に私が立っているのが見えた(※11分30秒頃)。彼同様に10年前を思い出す。100%ではないが下記のようなことが蘇った。
あの年も私は大会のトーナメントディレクターとして多忙を極めており、決勝戦も運営席にいてテーブルサイドには行かなかった。場内のスクリーンを見ていただけだったものの、スコアが接戦でも赤狩山選手が勝つんじゃないかと感じていたように記憶している。最終ラック、彼が1番を入れ、2-3コンビネーションをクリアした時に勝つと確信した」
↑最終ラック動画
「あの決勝戦の後、閉会式の準備のために運営席を撤去された時に私の仕事は終わった。彼の優勝を祝福しようと、閉会式の後どこかで一杯飲もうと提案した。
決勝戦の後、周りには日本選手の姿はなかった。決勝戦当日、私が来席を請願したカタールの日本大使は公務で来られないということで、代わりに職員がきてくれていた。閉会式にいた日本人は3人だけだった(※BD註:栗林達プロも決勝戦から閉会式までいたので正確には合計4人)。
私が赤狩山選手を誘って飲酒ができるホテルに向かった。その時点で既に深夜で、アラブで飲酒できる場所は限定的である(※イスラム教徒は戒律上飲酒ができない。そのためイスラム圏では外国人向けバーなど限られた場所でしかお酒の提供ができない)。祝福パーティは彼と私と栗林選手の3人だけだった。私の記憶はこれだけ。赤狩山選手本人はもっと思い出すことがあるかもしれない」
(了)
藤間さんの近況や
海外でのエピソードなどは
facebookでご覧ください。
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