『9ボール世界選手権』など
数々の9ボールメジャーイベントを
主催しているプロモーター・イベンターの
「マッチルームプール」が、
さきほどSNSを更新。
昨日、7月21日は、
アメリカの帝王、「スト様」こと
アール・ストリックランドが、
19年前、
2002年の『9ボール世界選手権』
（ウェールズ・カーディフ開催）で
3度目の優勝を飾った日だとのこと。
決勝戦ラストラック動画↓
ほぼフル尺動画
（当時のTV放映用に編集済み。少し短い）
も公式にアップされています。↓
今も活躍している両名
（現在スト様60歳。ブスタマンテ57歳）。
19年前のこの頃、
キャリアの最盛期を迎え、心技体が
完成されていたと言っていいと思います。
優勝候補同士の対戦でした。
両者の馬力を感じる取り切り。
ブスタマンテのハードブレイク。
スト様のトランス状態っぽい目つき。
見どころ満載で今でも楽しめる試合です。
WPA公認の9ボール世界選手権は
1990年から開催されています
（2008年&2009年は非開催）。
その中で複数回優勝した選手は以下。
E・ストリックランド（3回）
J・アーチャー（2回）
趙豊邦（2回）
T・ホーマン（2回）
A・オーシャン（2回）
スト様は「3回」で単独トップ。
しかし、
近年は世界選手権に出ていないので、
自己記録を更新することは
恐らくもうないでしょう。
トッププレイヤーがある程度絞られていた
（その多くはアメリカ・フィリピン・
台湾に集中していた）時代を経て、
今は世界中にチャンピオンプレイヤーがいて、
誰がタイトルを獲ってもおかしくない
群雄割拠の時代に入っています。
それだけに、スト様の「3回」に並び
そして抜く選手はそう簡単には
出てこないとは思いますが、
今年のチャンピオン、オーシャン（2回）や、
J・フィラー（1回）、
F・ゴースト（1回）という
若いヨーロッパ選手たちは、
ひょっとすると……
という期待を抱かせる存在です。
…………
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