またまたこのネタです。
一昔前、
「第1期マッチルーム主催時代」
(1998-2007)の世界選手権は
7月開催が多かったということですね。
…………
『9ボール世界選手権』など
数々の9ボールメジャーイベントを
主催しているプロモーター・イベンターの
「マッチルームプール」が、
昨日(7/26)SNSを更新。
22年前、1999年7月26日は、
フィリピンの「マジシャン」こと
エフレン・レイズが、
『9ボール世界選手権』
(ウェールズ・カーディフ開催)で
初優勝を飾った日だとのこと。
決勝戦ラストラック動画↓
ダイジェストと言っていいぐらい
ざっくり短く編集された試合動画も
公式にアップされています。↓
初のウェールズ・カーディフ
開催となった1999年世界選手権
(カーディフ時代は1999年~2003年)。
決勝はE・レイズ vs 張皓評(台湾)の
アジア対決に。
序盤は五分五分の展開でしたが、
中盤以降レイズがリードを広げます。
16-8で先にリーチをかけたレイズ。
しかし最後のブレイクはノーイン。
張皓評が1番から取り切って行くものの……
という幕引きでした。
勝ったレイズは当時44歳。
フィリピン人初の
9ボール世界チャンピオンになりました。
(後にR・アルカノ〈2006年〉、
F・ブスタマンテ〈2010年〉、
C・ビアド〈2017年〉という
3人の後輩が続いています)
世界中の主要なタイトルを
獲得してきたレイズですが、
9ボール世界選手権での優勝は
この一度きり。
現在66歳のレイズ、
近年はマッチルーム主催の
いわゆる9ボールメジャー
トーナメントには出ていません。
基本的に国内でプレーしていますが、
今年6月から7月にかけて久しぶりに渡米し、
テキサス州ヒューストンで行われた
『シニアワンポケット選手権』で優勝。
さらに「おわかれエキシビションツアー」
と題して、アメリカで
イベント(チャレンジマッチ)を
こなしていたとのことです。
…………
一方、敗れた張皓評(チャンハオピン)
のことは若いビリヤードファンは
知らないと思いますが、主に1990年代、
抜群の勝負強さを見せていた
台湾が誇る名手でした。
『アジア大会』金メダリストであり、
『全日本選手権』でも2度優勝しています。
2000年代に入って徐々に
海外遠征に出ることは減り、
ビリヤードの指導者として
国内で活動していたようです。
2019年7月に自宅内で転倒し、
頭を強く打って脳出血を起こし昏睡状態に。
残念ながら、そのまま帰らぬ人となりました。
…………
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