本日(8/22)
京都の『ピカソ』で行われた、
アマチュアローテーション、
伝統の公式戦、『第60期名人戦 A級』。
各地区のB級戦を突破した15名が
京都に集まり、240点ゲームの
ダブルイリミネーション方式で競いました。
今回も優勝を飾ったのは、
第40期名人位を始め、
様々なタイトルを有するトップアマ、
大坪和史選手(シード・広島・HPBC)。
大坪選手は、
榎本純久選手(東京・TPA)、
小笠原晋吾選手(東京・現球聖位)、
木村善広選手(愛知)をくだして
ストレートで決勝戦へ。
最後は、敗者側で
弓場将平選手(大阪)を倒して
勝ち上がって来た木村選手との
再戦を迎えました。
決勝戦動画↓(撮影:JAPA)
この決勝戦は、
互いに高いショット力を発揮し、
182-182まで競り合う接戦に
(240点ゲーム)。
先に木村選手が207点まで
スコアを伸ばしますが、
その後7番のセーフティがオープンに。
やや遠くなったこの7番を大坪選手が
しっかり決めて、そのまま13番まで
入れたところで勝負あり(244-207)。
大坪選手が前回(2019年・第59期)に
続いて、「挑戦者」となりました。
→ ※前回の『A級』記事はこちら
第60期名人戦 A級戦・Result:
優勝者(挑戦権獲得):大坪和史(シード・広島・HPBC)
2位:木村善広(愛知)
3位:弓場将平(大阪)
4位:小笠原晋吾(東京・現球聖位)
5位タイ:赤司哲雄(福岡・FRC)、宮本一(兵庫・HRC)
※大会概要、結果、経過などは、
JAPA FBページ にて
大坪選手は、9/26(日)に、
現名人位・喜島安広選手の所属店
『セスパ東大宮』(埼玉県)で
行われる『名人位決定戦』
(喜島安広現名人 vs 挑戦者の一騎打ち)
に挑みます。
前回(2019年・第59期)は、
喜島安広・現名人が、
大坪選手の挑戦を退けて
防衛に成功しています
→ ※前回の決定戦の記事はこちら
大坪選手が勝てば21年ぶりの
名人位返り咲きとなります。
多くの方がご存知のように、
大坪和史 vs 喜島安広戦は
近年のアマポケットビリヤード界
屈指のゴールデンカード。
両者は、過去に9ボールの最高峰
『球聖位決定戦』で2回、
そして『名人位決定戦』で1回、
ハイレベルな名勝負を演じています。
今回も注目です。
…………
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