この夏、欧米ではほぼ従来通りに
トーナメントが開かれるようになりました。
これから各地でさらに多くの
トーナメントが開催予定です。
9月には
『10ボール世界選手権』（9/6～9/10）と
『USオープン』（9/13～9/18）という
ビッグタイトル戦が2つありますが、
その前の9/1～9/4に
『ラスベガスオープン』
（種目は10ボール）があります。
会場は10ボール世界選手権と同じく、
ラスベガスのカジノホテル『リオ』。
『ラスベガスオープン』は
2019年に生まれた新しい大会で、
今年が3年目
過去2回は『10ボール世界選手権』の
前哨戦という位置付けでしたが、
今年は、立ち上げられたばかりの
『プレデターUSプロビリヤードシリーズ』に
組み込まれていて、
このラスベガスオープンが
「シリーズ第2戦」という扱いです。
今大会には128名が参加。
シリーズ第1戦
（7月『アリゾナオープン』。
F・ゴースト優勝）と
同じフォーマットならば、
ダブルイリミネーションで16名に絞り、
そこからシングルトーナメントです。
4ラック先取×2セット先取の
セットマッチスタイルで、
セットカウント1-1の場合は
「スポットショットシュートアウト」
（PK戦のようなもの）で決着という、
少し珍しい試合形式で行われます
（※詳しくはこちらの記事の
下の方もご覧ください）。
さて、ラスベガスオープン主催・主管の
『CSI』の公式サイト（英語）には、
エントリーリストがアップされています。
https://www.playcsipool.com/2021-las-vegas-open.html
多くの欧米アジアのトッププレイヤー達の
参戦が予定されています。
日本のプロ（JPBA）は、
現在すでにアメリカにいて
『テキサスオープン』を戦っている
大井直幸プロ・村松さくらプロ。
そしてラスベガスオープンに合わせて
アメリカ入りする吉岡正登プロの
名前があります。
さらに、6月のプロテストで合格した
ルーキープロ・酒井賢志朗プロも
参加するとのことです。
フォーマットや組み合わせなど、
詳細がわかり次第またお知らせします。
…………
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