〈BD〉9ボールはサンチェスルイス初優勝!(上がり際動画) 総合優勝は2冠のゴースト。欧州勢が『DCC』制圧

↑サンチェスルイスの9ボールの上がりの2ラック

 

アメリカ・インディアナ州で

行われていた『Derby City Classic』

(ダービーシティークラシック)。

 

日本時間本日15時すぎに全日程を終えました。

 

3つあるメイン種目のトリを飾る9ボール

(9ラック先取・9ボールオンフット・

勝者ブレイク・セルフラック・

ラックシート使用・3ポイントルール適用・

ジャンプキュー使用禁止)。

 

優勝したのは、DCC初挑戦の

スペインのトッププレイヤー、

フランシスコ・サンチェスルイス。

 

サンチェスルイスは

準決勝で(ラウンド13)で

R・ガルシア(フィリピン)に勝利。

 

続いて優勝決定戦(ラウンド14)で、

今年のビッグフット10ボールの覇者、

J・フィラーに9-3で勝利して、

『DCC』での初タイトルを獲得しました。

 

○ 2022 DCC 9ボール

 

優勝:フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)

2位:ジョシュア・フィラー(ドイツ)

3位:ロランド・ガルシア(フィリピン)

4位:ジェイソン・ショウ(スコットランド)、マリオ・ヒー(オーストリア)

 

※大井直幸プロはラウンド8で敗退

 

また、今年の『マスターオブテーブル』

(総合優勝。「オールアラウンド

チャンピオン」とも)は、

 

9ボールバンクとワンポケットの

二冠を達成した

フェダー・ゴーストが受賞しました。

史上最年少での受賞です。

 

次点はジェイソン・ショウで

3位がジョシュア・フィラー。

 

大会23回の歴史で、

地元・アメリカ勢が3つあるメイン種目で

一つも優勝できなかったのは初めてのこと。

 

サイドイベントのビッグフット10ボール

ドイツのフィラーが勝っています

(かろうじてバンクリングゲームは

B・ソープ(アメリカ)が勝っています)。

 

特に9ボールバンクとワンポケットは、

アメリカには熱心な愛好家が多く、

長年に渡って知恵と経験を

伝承してきた訳ですが、

 

21歳と年若いゴーストが、

勘所を押さえた組み立てと

マシーンのような高精度のプレーで

両競技を制覇したことは

かなりインパクトが大きかったようです。

 

DCCではありませんが、

スコットランド出身(在住地はアメリカ)の

ショウが、今年の

ターニングストーンクラシック』で

優勝回数単独トップの「7回」を達成し、

 

先日の14-1ハイランチャレンジでは

世界記録を更新。

 

さらに、10ボールプロツアーの第1戦

アリゾナオープン』ではゴーストが連覇。

 

「欧州勢の競技力の高さを認めざるを得ない。

一方、アメリカは……」

 

というアメリカのプールファンやプレイヤーの

感想がSNSなどで散見されます。

 

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今年のDCCの9ボール以外の

主要種目の結果は以下の通り。

 

メイン種目その1:

○ 2022 DCC 9ボールバンク

 

優勝:フェダー・ゴースト(ロシア)

2位:ジェイソン・ショウ(スコットランド)

同率2位:トニー・チョーハン(アメリカ)

4位:ジョン・モラ(カナダ)

 

※大井プロはラウンド6で敗退

 

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メイン種目その2:

○ 2022 DCC ワンポケット

 

優勝:フェダー・ゴースト(ロシア)

2位:ジョシュ・ロバーツ(アメリカ)

3位:ダレン・アプルトン(イングランド)

4位タイ:エバン・ランダ(アメリカ)、デニス・グレイブ(エストニア)、ジェイソン・ショウ(スコットランド)

 

※大井プロはラウンド4で敗退

 

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サイドイベント:

● 2022 DCC ビッグフット10ボール

 

優勝:J・フィラー(ドイツ)

2位:F・ゴースト(ロシア)

3位:J・ショウ(スコットランド)、M・イモネン(フィンランド)

※トーナメント表はこちら

 

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※結果速報サイトはこちら(←見づらいです)

Accu Statsでネットライブを

やっています(有料)

※DCC公式サイトはこちら(英語)

※DCC公式FBページはこちら(英語)

 

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※2022 DCC関連記事:

 

1/29 バンク&ワンポケットはゴースト

1/25 ビッグフット10はフィラー優勝

1/21 DCC、開幕!(種目&日程)

  

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※2021 DCC結果記事はこちら

 

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