先日の
『ダービーシティクラシック』で、
余興としてブレイクスピードコンテスト
(Break Demon Speed Challege)が
行われました。
4名のプロが登場します。
その人選がなかなか面白い。
アメリカ屈指のハードブレイカーの
一人として知られる
チャーリー・ブライアント
(緑のシャツとキャップの人)。
パワーショット何でもお任せ豪腕サウスポー、
ジェイソン・ショウ。
ハードブレイカーではないが、
苦手ショットのない優等生。
後にこのDCCで総合優勝を飾ることになる
フェダー・ゴースト。
……まではわかりますが、
なぜかソフト&コントロールブレイクの天才、
コーリー・デュエルも参加していて、
かえって興味が湧きます。
一人3回続けてブレイク。
3回の数値の合計で勝負。
ブレイク場外は「0km」扱い。
第1ラウンドは4人が参加し、
最下位が脱落。
第2ラウンドは3人で競い、
また最下位が脱落。
第3ラウンドは2人の一騎打ちで
勝った方がチャンピオン
(500ドルのご褒美あり)。
動画で出てくるスピードの数値は
マイル表示(mph)なので、
1.609を掛けるとキロ表示(kph)に
換算できます。
テーブルサイズは通常より一回り
大きい10フィートです。
これは「ビッグフット10ボール」
という別種目で使っていたものです。
9フィートテーブルで計測するより
スピードが下がるかもしれません。
会場が一番盛り上がっていた時間帯は
動画の9分頃からの
C・ブライアントのブレイクです。
一発目でいきなり45km(28.15マイル)。
打ち方もサウンドもいかにも
ハートブレイカーのそれ。
本人いわく
「自己最高は34.7 マイル(55.3km)だ」
とのこと。
これはブライアント優勝で
決まりだなと思っていたら……。
結果は動画をご覧ください。
コメント欄を見ると、
「こういう規格に出て欲しいプレイヤー」
として、
ジェフリー・デルーナ、
マイク・ディシェイン、
フランシスコ・ブスタマンテ、
ラリー・ネベル、
シェーン・バンボーニング、
といった名前が挙げられています。
彼らが勢揃いするなら
お金を払ってでも見たいものですね。
近年ブレイクスピードコンテストが
設けられているような大会は
国内外ともにかなり少ないですが
(国内だと『グランプリイースト』で
観戦客が挑戦する形式のものがあります)、
ブレイクスピード勝負は
やはりアトラクションとして
わかりやすくて魅力的。
スクラッチや手球場外のリスクが高く、
手球のコントロールもしにくいので、
今どき公式の試合でそこまで
強くブレイクをする人は少ないですが、
たとえ実戦向きではないとしても、
パワーブレイクにはロマンがあります。
アメリカで言うところの
「30マイル超え(48.3km超え)ブレイカー」は、
世界にどのぐらいいるんでしょうか。
30マイルを超えるとこうなります。↓
この人(ディシェイン)に
室内で本気のブレイクをさせては
いけませんね(笑)。
本気で打ったら
この人(デルーナ)も恐ろしい。↓
…………
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