34回目の
『スリークッション国別対抗戦』
（『World Championship National Teams 3-Cushion』 。
通称『世界タッグ』）が、
14日に閉幕しました。
2019年以来3年ぶりに
ドイツのフィアゼンに
世界16の国々が集結。
1チームは2名で、
今年はスコッチダブルス方式
（1球交代）ではなく、
シングルマッチ×2本に戻っています。
まず、16チームを4チームずつ
4つのブロックに分けて
グループラウンドからスタート。
各組上位2チーム、計8チームが
シングルトーナメントを戦いました。
今年も優勝を飾ったのはトルコ
（T・タスデミル & C・カパック）。
前回大会（2019年）から、
チーム編成を変えて連覇達成です。
トルコはグループ「C」を
2勝1敗の1位で通過。
ベスト8でデンマークに
2-0で危なげなく勝利し、
準決勝では強豪・スペインも
2-0でしりぞけました。
最後の相手は、今大会で初めて
決勝戦まで上がってきたコロンビア。
まずテーブル2でトルコのカパックが
H・カターノに40-22（18 inn）で快勝。
テーブル1はコロンビアのP・ゴンザレスが
序盤からリードしていましたが、
終盤にトルコのタスデミルが巻き返して、
40-36（29 inn）で逆転勝利。
トルコが2-0でコロンビアをくだして、
本大会6度目の優勝を飾りました。
前回からメンバーを替えても大会連覇
（前回はM・N・チョクル & L・チェネット）。
トルコの層の厚さをアピールした
今年の世界タッグでした。
優勝：トルコ（T・タスデミル／C・カパック）GA 1.729
2位：コロンビア（P・ゴンザレス／H・カターノ）GA 1.410
3位：スペイン（D・サンチェス／R・レガスピ）GA 1.610
3位：ドイツ（M・ホーン／R・リンデマン）GA 1.429
※ライブ配信（Five&six YouTube）
なお、梅田竜二&宮下崇生というペアで
挑んだ今年の日本は、
グループラウンド（A組）を2位で通過。
決勝トーナメントの初戦（ベスト8）で
スペインに敗れています。
…………
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