〈BD〉吉岡正登プロ使用キュー、『CUE LEE’S』（キューリース）各シリーズ、国内発売開始！

日本トッププロの吉岡正登プロが

今年（2022年）から使っているキュー。

それが『CUE LEE’S』（キューリース）。

プロ本人が使っている

トップグレードモデルだけでなく、

普及価格帯シリーズ、

日本限定シリーズなど

様々なシリーズがあり、

いずれも『日勝亭』で取り扱っています。

→ 日勝亭サイト内CUE LEE’S

トップグレードモデルページはこちら

本稿では、トップグレードモデルの

大まかな紹介と

吉岡プロのコメントをお届けします。

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まず『CUE LEE’S』（キューリース）

というブランドについて。

CUE LEE’Sの母体は中国のキュー工場。

ポケットビリヤード用のキューはもちろん、

スヌーカーキューや

チャイニーズエイトボールキューなど

幅広く製作を手掛けていました。

2016年にオリジナルブランド、

CUE LEE’Sを創立。

高品質・高性能のキューを

求めやすい価格帯で続々とリリース。

中国国内で一躍有名になりました。

現在、世界トップ女子選手の陳思明や

チャイニーズエイトボールの

トップ選手数名と契約を結んでいて、

日本人では吉岡正登プロが

契約プロ第1号となります。

「CUE LEE’Sは質の良い銘木を数多くストックし、その中からさらに良いものを厳選して製作しています。長年にわたるキュー製作のノウハウ、現代的なデザインのアイディア、契約選手達からのフィードバックを注ぎ込み、コストパーフォーマンスに長けた高品質のキューを作っています。

そして今回、日本トップの吉岡正登プロと契約を結びました。吉岡プロは優れた成績を残しているだけでなく、レッスンなど様々な活動に熱心に取り組んでおられ、その誠実なお人柄にも感銘を受けました。CUE LEE’Sにとって日本はとても魅力ある市場ですので、吉岡プロとともに将来的なイベント開催も含めて様々な形でプロモーションを展開していきたいと思っています」（CUE LEE’S担当者）

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ここからは『CUE LEE’S』の

各シリーズを見て行きます。

とても本数が多いため、

モデル名やバット材程度の紹介となります。

各キューのスペック・価格など詳しくは

日勝亭公式サイトでご参照ください。

（※横浜ショールームにデモキューあり。

試し撞き可能です）

まず、吉岡プロも使っている

「Aシリーズ」の3モデルから。

画像の手前から：

◇ LS-A02（逍遥1）：エボニーベース／白樹脂、チューリップウッド、アバロンシェル／革巻き

◇ LS-A03（逍遥2）：エボニーベース／白樹脂、緑樹脂、アバロンシェル／革巻き　※吉岡プロの使用キュー

◇ LS-A01（帝皇星）：カーリーメイプルベース／エボニー、アバロンシェル／ノーラップ

フォアアームに始まり、

スリーブ、リングワークに至るまで、

精緻な工作精度に裏打ちされた

華やかなデザインが目を引くプログレード、

「Aシリーズ」。

吉岡プロは黒檀バットに

グリーンとホワイトのインレイが

特徴の「LS-A03」を契約時にチョイス。

近日、別モデルあるいはオリジナル

デザインのモデルを使うかもしれないとのこと。

シャフトはメイプル張り合わせの

CUE LEE’Sオリジナルハイテクシャフト、

『12 Max』を使用。

ジョイントはラジアルピンの

パイロテッドです。

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次に「Eシリーズ」と「Bシリーズ」です。

※Aシリーズも1本混ざっています。

画像の手前から：

◇ LS-E01（暴君1）：ゴールデンサンダルウッド、アバロンシェル／革巻き

◇ LS-E02（暴君2）：レッドゼブラウッド、合成ターコイズ／革巻き

◇ LS-B01（玉龙）：ブラウン着色バーズアイメイプルベース／白樹脂、アバロンシェル／革巻き

◇ LS-B02（幻剑1）：エボニーベース／グレー着色メイプル／革巻き

◇ LS-B03（幻剑2）：グレー着色メイプルベース／エボニー／革巻き

◇ LS-B04（幻剑3）：カーリーメイプルベース／サントスローズウッド／ノーラップ

◇ B05（狂战）：エボニーベース／パープルバタフライ／白樹脂／革巻き

◇ A11（龙牙）：エボニーベース／人工象牙、ホワイトターコイズ／ノーラップ

今回紹介するCUE LEE’Sの

ラインナップの中では中間グレードに

位置するシリーズ

（税込8万円台～14万円台）。

デザインはAシリーズ並にこっていて

価格以上の高級感を感じます。

バットはハードメイプルコアを

使用することで均一性が高められ、

パワーを増幅する構造です。

なお、ここに写っているキューはいずれも

『CTシャフト』標準装備です。

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CUE LEE’Sでは現在、

ブレイクキューとジャンプキューを

1種類ずつ出しています

（ともに吉岡プロも使用中）。

剛性のあるバットと、

メイプル&パープルハート張り合わせの

強靭なシャフトでハイパワーを実現。

求めやすい価格も魅力です。

画像の手前から：

◇ LS-JP01：パドゥークベース／パープルハート、カーリーメイプル／ノーラップ

◇ LS-BK01：エボニーベース／着色カーリーメイプル／ノーラップ

ブレイクキューもジャンプキューも

シャフトの材料や構造は同じですが、

テーパーが異なります。

タップは積層樹脂タップの「ニジ」。

先角材は「XTC-2」。

ジャンプキューのバットの

ジョイント近くにはくぼみが設けられ

ダーツストロークがしやすくなっています。

また、バットエンドは滑り止めも兼ねた

出っ張りのある形状になっています。

ジョイントピンはブレイクもジャンプも

ラジアルピンですが、

プレーキューとは異なり、

接合面はパイロテッドではなくフラットです。

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今回ご紹介した以外にも、

プレーキューの

『Japan Limited』シリーズや

普及価格帯シリーズもありますが、

そちらは近日別の記事で改めて紹介します。

最後に、

CUE LEE’Sの打感や性能はどうなのか。

吉岡正登プロのコメントをお届けします。

吉岡正登プロ・談：

「今年1月からCUE LEE’S契約プロになりました。日本人はほぼ誰も知らなかったブランドで、性能も未知数でしたので、切り替えるかどうか少し悩みました。ですが、大変熱心にオファーをいただき、テストさせていただいた感触もとても良くて、すぐ使えるなと思いましたので契約しました。

プレーキューのシャフトは、数種類試した上で個人的に一番球が入れやすそうな雰囲気だった『12 Max』にしました。約4年間カーボンを使っていたので、正直木製シャフトに戻すのは不安もありましたが、使い始めにズレ感を合わせたら、あとは押し引きヒネリの感覚も含めてすんなり使えるようになりました。12 Maxはトビはさほど大きくないですし、ヒネって撞くのも怖くないです。

一旦カーボンを経験してからの木製シャフトということで、むしろ今は細かいコントロールやポジショニングのやりやすさなど、木ならではの扱いやすさを感じることが多いです。もともと柔らかく撞くのが好きなので木が合っているのかもしれません。

ブレイクキューとジャンプキューも打感と性能が良く、手球のコントロールもしやすいです。カーボンではないですが十分な反発力があり、特にジャンプはカーボンと遜色なく飛ぶのには驚きました。これはメイプル＋パープルハートの張り合わせシャフトが生み出すパワーのおかげだと思います。

トータルで見ると、プレー・ブレイク・ジャンプ、全てのキューの水準が高いです。そして、性能と品質が高い割にはだいぶ安価なのがCUE LEE’Sの強みだと思います。個人的には実戦でどうなるのか、早くこのキューで試合をしたいです」

（了）

吉岡プロは間もなく渡米し、

『ラスベガスオープン』と

『10ボール世界選手権』に参戦。

そのままイギリスに飛んで

『9ボール世界選手権』にも出場します。

CUE LEE’Sでのプレーに注目です。

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