17日(日)、東京・高田馬場の
『山水ビリヤード』にて、
『第22回全日本ジュニアナインボール選手権』が
開催されました
(JOCジュニアオリンピック大会)。
コロナで2年非開催。
2019年大会以来3年ぶりの開催です。
国内各地から9名の
ジュニア選手が集結した本大会。
まず、4名と5名、2つの
グループに分かれてリーグ戦で対戦
(9ボール5ラック先取・交互ブレイク)。
その後、両組の上位2名、
計4名で決勝シングルトーナメントへ
(6ラック先取・交互ブレイク)。
このフォーマットを制して優勝したのは、
2021年『世界ジュニア U-17男子』
3位入賞の実績を持つ
織田賢人選手(中部代表。三重県)。
織田選手は予選リーグ1組を
2勝1敗の1位で通過。
決勝シングルトーナメント・準決勝では、
今大会ただ一人の女子選手、
谷みいな選手(関東)に6-1で勝利。
決勝戦では、
予選リーグ2組の1位選手である
新免和真選手(関西)と対戦。
一日を通して、高いショット力を武器に
ランアウトを重ねてきた両者。
決勝戦も中学生対決とは思えない
ハイレベルな一戦に。
先に織田選手が
5-3でリーチをかけましたが、
新免選手のマスワリと
織田選手の上がり際の8番ミスで
5-5のヒルヒルに。
しかし、最後は新免選手の
ブレイクスクラッチから織田選手が
しっかりと取り切って6-5で勝利。
初の『ジュニア日本一』に輝きました。
優勝:織田賢人(中部)
2位:新免和真(関西)
3位:谷みいな(関東)
4位:宮本琉成(関東)
今大会の成績上位者には、
優勝者から順に今年の『世界ジュニア』
(もしくはそのアジア代表決定戦)、
および今年の
『アジア選手権ジュニアの部』
(※開催の有無は現在不明)の
日本代表派遣権限が与えられる
ことになっていますが、
その人数など詳細は
現時点では明らかになっていません。
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