先日こちらの記事で紹介した
フィリピントッププレイヤー3名の
10ボールリングゲームイベント、
『THE 3 KINGS』。
その第3弾です（初回を
パイロット版とするなら今回が第2弾）。
今回は、
J・デルーナ
Vs
J・イグナシオ
Vs
J・チュア
です。
またもや楽しみなメンツ。
今月8日にライブ配信が行われ、
現在はアーカイブが視聴できます。
今回は22ラック先取で5時間50分と、
前回よりはだいぶ短めです。
これは公式戦ではなく、
コロナ禍期間に立ち上げられた
フィリピンのビリヤードイベンター、
『Sharks』（シャークス）が
企画したイベントです。
種目は10ボールのリングゲーム。
ルールはこちらの記事を参照ください。
さて今回、展開的には
チュアが好スタートを切りますが、
その後あの人がじわじわと差を詰めて……。
結果は書きませんので、ぜひご覧ください。
とにもかくにも、
豪腕・柔軟・バランス型、
三者三様のプレースタイルと、
ハイレベルな技の応酬が楽しめる
優れたマッチアップになっています。
要所要所で不思議なほど
キレッキレのキュー切れショットも
飛び出し、観る者を楽しませてくれます。
そして、気の毒なほど報われない
あの人のハードブレイクも
ある意味注目です。
コロナ禍以降、
渡航の難しさもあるのだと思いますが、
マッチルーム系イベントなどの
国際大会に出るフィリピン選手の数は
めっきり減りました。
彼らのプレーを観るのが好きな人は
日本にも数多くいますが、
前回のビアド×オルコロ×コルテザに続き、
今回もそんな“フィリピンプール欠乏症”な
人達の欲求を少しは満たしてくれる
好イベントだと思います。
Sharksでは今後も
トップクラスフィリピン対決や
フィリピントップ vs 海外トップという
イベントを企画しています。↓
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Sharksイベント・今後の予定カード：
※詳しくはSharks FBページを
7月13日～14日：
J・バニャレス vs J・アラナス
7月15日～17日：
D・オルコロ vs D・アルケイド（スペイン）
7月23日～25日：
C・ビアド vs D・アルケイド（スペイン）
8月12日～14日：
D・オルコロ vs 柯秉逸（台湾）
8月18日～20日：
J・バニャレス vs 柯秉中（台湾）
※ BDでのSharks関連記事はこちら
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