現在、オハイオ州ウィルミントンの
『ロバーツセンター』では、
USプロビリヤードシリーズ第5戦
『オハイオオープン』が開催中。
会期は19日～22日の4日間。
初日（Day1）が
日本時間20日午前中に終了。
M・ヒー（オーストリア）、
A・ヤップ（シンガポール）、
先日の『USオープン』覇者の
F・サンチェスルイス（スペイン）、
といった注目プレイヤーたちは
揃って2連勝で勝者側最終戦へ
駒を進めています。
今回はかなりトップ選手の参加が多く、
初戦から興味深いカードが目白押しです。
（※ジャパンオープンと
時期が重なることもあり、
日本選手は出ていません）
64名ダブルイリミネーション→
16名シングルトーナメント。
このプロツアー定番の、
「10ボール／4ラック先取×2セット先取／
1-1の場合はシュートアウト」
というフォーマット・ルールです。
（ライブ＆アーカイブ）
※Predator Pro Billiard Seriesの
FBページはこちら
◇ 2022 USプロビリヤードシリーズ：
1 『アリゾナオープン』1月12日～15日→ ゴースト優勝
2 『ウィスコンシンオープン』2月9日～12日→ カザキス優勝
3 『ラスベガスオープン』3月23日～26日→ ジーリンスキ優勝
4 『ミシガンオープン』9月21日～24日→ヤップ優勝
今回→5 『オハイオオープン』10月19日～22日
6 『プエルトリコオープン』11月15日～18日
…………
（※以下、最終結果を書いています。ネタバレ注意）
さて、オハイオオープンに出ていない
トッププレイヤーが2人。
S・バンボーニング（アメリカ）と
J・ショウ（スコットランド）です。
彼らはアメリカのビリヤード用品業者
『OMEGA』（オメガ）主催で、
9ボールの120ラック先取という
超ロングマッチを、
17日～19日の3日間にわたってプレー。
ペイパービュー（有料ライブ配信）で
配信していました。
↓ほんの数ラック、
無料公開部分がこちら。
ブレイク／ラックレギュレーションは、
『USオープン』とほぼ同じ。
「9ボールオンフットラック、
ラックシート使用（セルフラック）、
ブレイクボックス採用、
3ポイントルールなし、
勝者ブレイク」です。
数時間前に勝負が終わり、
ショウが120-80で勝利。
かなり大差が付きました。
以前2人は10ボールで
100ラック先取マッチを2度戦い、
ともにバンボーニングが
勝っていましたが
ようやくショウが勝利を挙げ、
借りを「半分」返した格好です。
…………
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