12月31日、
『バグース 六本木店』が閉店します。
31日の29時で閉店。
つまり、早朝5時までやっていますので、
東京都心でカウントダウンを迎えながら
ビリヤードで遊びたい人はぜひどうぞ。
→ 閉店情報はこちら
→ バグースのBDでの記事はこちら
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1999年に六本木のランドマークの
一つである『ロアビル』で開店した
『バグース 六本木店』。
約24年間営業していましたが、
おそらくは建物の老朽化が
大きな事由だったのだと思いますが、
近年続々と他テナントが退去していて、
2022年のロアビルには、
数えるほどの店舗しかありませんでした。
そして、遅くまで残っていた
『バグース 六本木店』も
遂に2022年いっぱいでの閉店となりました。
長年通っていたお客さんは
惜別の念を募らせていることでしょうし、
『バグース 六本木店』を
主要大会の試合会場として
長年活用していた団体・組織にとっては、
同店の閉店は痛手だと思います。
（※大会の代替会場はどこになるのか。
追ってBDでもお伝えします）
…………
12月10日にバグース公式サイトでは、
『バグース 六本木店』の
2021年～2022年の
TV及びメディア利用実績が
公開されました。
メモリアル企画として
貴重かつ興味深いものですので、
ぜひご覧ください。↓
公式サイトより引用：
「バグース六本木店は今年12月31日をもって閉店いたします。
24年間の営業の中では、ドラマやバラエティ、雑誌やYoutubeチャンネル、ファンクラブ会報誌など様々なメディアの撮影場所としてご使用いただきました。
2005年TBSテレビドラマ『花より男子』ではF4メンバーいきつけのビリヤード場として登場したこともございます。
ビリヤードが並ぶ圧倒的なロケーションに加え、ダーツや卓球、シミュレーションゴルフ、カラオケなど多様なコンテンツがあるのもバグース六本木店ならでは。様々なシーンで活用いただきました。
今回は昨年から現在まで掲載、放映されたメディア情報をご紹介します。バグース六本木店の思い出のひとつとして、ぜひご覧ください！」
大きなところでは、
2022年6月の『アメトーーク』
「ビリヤード芸人」回のイメージ映像も
『バグース 六本木店』で撮影されていました。
2年でこれだけの回数、
それ以前の利用実績を含めると
相当な数に登ると思います
（※さらに、バグース全店舗で見ると
一般メディアへの露出は
膨大なものになるでしょう）
…………
以下は、BD個人のよもやま話です。
BDは約20年間、主に大会取材で
『バグース 六本木店』に行きました。
『ジャパンオープン（予選）』
『グランプリイースト（GPE）』
『関東オープン（男女）』
『JPA 関東エリアチームチャンピオンシップ』
などなど。
大会取材以外にも、
色々な企画取材で伺いました。
全部ひっくるめると、
最も多く写真を撮ったビリヤード場の
一つなのは間違いありません
（2〜3万枚は撮ってると思います）。
『バグース 六本木店』は
バーカウンター＆ラウンジスペースの
居心地・雰囲気が良いので、
よくそこで大会中や大会後に、
「ちょっとお茶でも」
「ちょっと一杯」
「コメント取材を」と、
プロ・アマ・関係者と
話をさせてもらっていました。
BDは以前、他業界の
メディアにいた経験もありますが、
その視点で見ても、
『バグース 六本木店』は、
一般メディア（TV局・
制作プロダクション・芸能事務所・
広告代理店など）から見て、
「ビリヤードを撮るならまずここ」
と、候補のトップに挙がる
お店だったと思います。
まず、立地的に都心でアクセス至便。
そして、サイズが大きくて
使い勝手が良く、
全方位どこからどう抜いても
「ザ・ビリヤード」な
絵が撮れます。
付け加えるなら、
ビリヤードには関係のないことですが、
六本木という街はパワーがありました。
我々ビリヤードメディアが
大会取材で『バグース 六本木店』に
行く時は、
土日の早朝〜朝が多かったですが、
六本木交差点からロアビルまでの
300m程度の間に、
リアルゾンビ
（前夜から飲み明かして
屍状態になった日本人・外国人）が
あちこちにいました。
ゾンビ達は皆前後不覚なので、
絡まれたりすることは
全くなかったのですが、
「六本木、やばい、すごい」と、
異国かテーマパークのように感じながら、
その脇をすり抜けていたのは
良い思い出です。
それと『バグース 六本木店』の
階下の居酒屋や、
向かいのつるとんたん、
ドンキホーテ、
そして隣の天下一品（閉店）には、
選手やスタッフの方々とよく行って……、
と書いてるとキリがないですね。
いい加減このあたりで。
『バグース 六本木店』、
ありがとうございました。
…………
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