古今東西、人気コンテンツとして
私達がよく目にする
プロプレイヤーたちの
「スーパーショット」動画。
それはゲームの中の特定の
ワンショットのみを
抜き出したものがほとんどですが、
前後を含めた「シークエンス」
(ひと段落、一続き、ひとくさり)ごと
見られる動画がアップされました。↓
人気ビリヤードインストラクター、
Dr. Daveが自身のYouTubeチャンネルで
2日前に公開したものです。
Top 10ランキング形式で
編集されていて、10位から始まります。
ベテランはニック・バーナーから
若手はロビー・カピトまで、
約30年分の映像の中から
Dr. Daveが選んでいます
(※ショットリストは動画概要欄から
引用し、下に貼り付けておきます)。
10あるシークエンスのうちの大半は、
バンク、カーブ、ジャンプ、カット、
空クッション、パワードロー
などの難しいオフェンスショットを
駆使し、難球を入れこなして
ランアウトするというもの。
A・フィッシャーのカーブとバンク、
F・ゴーストの空クッションとジャンプと縦バンク、
J・アラナスの角(ツノ)クッションとジャンプとコンビ、
J・ショウのジャンプ2連発からの取り切り、
など、
日本のビリヤードファンも
すでに見たことのあるショットが
多く含まれていたと思います。
1位はやはりあのプレイヤーの
あのランアウトでした
(→ こちらの記事もどうぞ)
そして、この動画には
セーフティバトルも収められています。
『世界選手権』での
V・フォルデスとL・チーズンの
セーフティ戦は非常に有名で、
BDでも記事にしました(→ こちら)。
さらに、昨秋に行われた
(プエルトリコ)の
P・マコネン vs 吉岡正登戦の
セーフティ合戦も収められています。
この試合は予選ラウンドで、
そこまでライブ視聴者数が
多かった訳ではありませんが
(そして吉岡プロは敗れていますが)、
おそらく「最近の」
「国際大会のTVテーブルの」
「8ボールでのセーフティ戦の」
「非常にターン数が多い1ラック」
という観点から
選ばれたのではないかと思います。
吉岡プロにこのラックのことを
聞いてみたところ、
「まず、マコネンが空クッションで左側にある1番を左下コーナーに攻めるコールをしてたので、空振りした瞬間に僕はファウルだと思い込んでしまいました。でも、手球がたまたま4番に当たってセーフになり、レフェリーが『おぉー』という反応をしたので僕は手を引っ込めました。マコネンはレフェリーにグチグチ言ってましたね(笑)。とはいえ、30秒ルールの8ボールは考える時間がなさすぎてキツかったです。あのラックは何が正解かわからず撞いてました」
とのことでした。
いずれにしても、どのシークエンスも、
もし会場で生で見られていたとしたら、
球トークのネタに困らないレベルの
1ラックであることは間違いありません。
2023年もこういった
名勝負・名シーンがたくさん
生まれることを期待しています。
シークエンスリスト:
Contents:
0:00 - Intro
0:12 - 10) Allison Fisher – long massé, bridge bank, bank
1:15 - 9) Robbie Capito vs Ko Ping Chung – 10-ball safety battle
2:49 - 8) Masato Yoshioka and Petri Makkonen – 8-ball safety battle
6:40 - 7) Luong Dung and Vilmos Foldes - three-foul-rule jump escape
7:27 - 6) Efren Reyes and Mika Immonen - masterful safety battle
8:41 - 5) Fedor Gorst – long tough kick, jump, bank
9:16 - 4) James Aranas – kick off side-pocket point, long tough jump, combo
9:44 - 3) Jayson Shaw – jump, jump, long-cut, break out, jacked up, four rails into the line, power draw
10:40 - 2) Nick Varner - two-rail kick bank, long one-rail kick, and finesse runout
12:24 - 1) Chris Melling - timed carom kick combo, long massé shot, and four-rail bank through traffic
…………
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