〈BD〉ゴーストが初制覇。『ターニングストーンクラシック』

Fedor Gorst 2019年撮影
Fedor Gorst 2019年撮影

 

年に2度、ニューヨーク州ベローナで

開催される

 『ターニングストーンクラシック 9ボール』。

 

第37回大会が8月31日~3日に開催。

日本時間の4日午前中に

全競技日程が終わりました。

 

今年は日本選手の出場は

ありませんでした。

 

フォーマットは

128名のダブルイリミネーション、

9ラック先取(決勝戦は13先)。

 

勝者ブレイク制で

ラックは「木ラックの相手ラック」。

 

今回128名の頂点に立ったのは、

 

2019年『9ボール世界選手権』覇者であり、

2022年1月のターニングストーンでは

準優勝だった

フェダー・ゴースト(ロシア)。

 

ゴーストは勝者側最終戦で

M・イモネン(フィンランド)に

敗れましたが、

続く敗者側最終戦で

T・ホーマン(ドイツ)に勝利し、

イモネンとのリマッチへ。

 

13ラック先取で行われた決勝戦は、

両者の高い技量が発揮された

ハイレベルな接戦に。

 

先に12-9でリーチをかけたのはゴースト。

イモネンが追い掛けて11-12。

 

第24ラック、イモネンはブレイクインの後、

取り出しの1番をミス。

 

そこからゴーストが取り切って

13-11で勝利し、

ターニングストーン初制覇を飾りました。

 

なお、ディフェンディングチャンピオンであり、

大会最多の「9回」の優勝を誇る

J・ショウ(イギリス)は、

勝者側でイモネンに、

敗者側ではS・コミノ(スペイン)に敗れて、

7-8位で大会を終えています。

 

優勝:F・ゴースト(ロシア)

2位:M・イモネン(フィンランド)

3位:T・ホーマン(ドイツ)

4位:J・ソシー(アメリカ)

 

※大会概要・結果・トーナメント表はこちら

 

ターニングストーンクラシックは

昨年からマッチルームが運営する

ナインボールワールドランキング』対象

イベントになっています。

 

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