〈BD〉【続】女流球聖戦挑戦者決定戦に臨む東西の代表にアンケート。東日本代表・坂田夕紀編

今週末に行われる

アマ9ボールタイトルマッチ、

『女流球聖戦挑戦者決定戦』の直前企画。

昨日（2日）公開した

『西日本代表：増田真紀子』編に続き、

東日本代表：坂田夕紀の

アンケート回答をお届けします。

※6日「挑戦者決定戦」と

7日「球聖位決定戦」の

大会要項・経過・結果などは、

JAPA公式FBページまたは

JAPA公式サイトにて。

※6日～7日のYouTubeライブ配信はこちら

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東日本代表：坂田夕紀（さかたゆき）選手

出身・在住：愛知・神奈川

所属店：『MECCA Yokohama』（神奈川・横浜） ※同店でビリヤードレッスンインストラクターとして活躍中

所属連盟：KPBA（神奈川アマチュアポケットビリヤード連盟）

使用プレーキュー：ADAM JAPAN『MUSASHI』（シャフトはPREDATOR『Vantage』、タップはブランズウィックブルー10t締め）

ビリヤード歴：約27年

女流球聖戦参加歴：2回目（最高戦績は第14期〈2023年〉B級戦）

全国アマ公式戦入賞歴：

1999年アマ『全関東』優勝

2021年&2022年『アマローテ女子級』（『第68回&第69回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会女子級』）連覇

（他、JPBAプロ時代に

2000年『全日本女子プロツアー in 愛知』準優勝

2002年『セントラルレディースオープン』準優勝

2004年『関西ナインボール』準優勝）

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◇ Q1：A級戦を勝ち抜いた感想を。

「試合前の練習があまり出来ていなかったので、正直勝ち抜けるとは思っておらず、ただただビックリしています」

◇ Q2：A級戦の勝因とは？

「展開その他1日を通してラッキーが多かったかなと思います。内容としては、普段出しミスしちゃう所をやっぱり試合でもやっちゃったり、シュートに自信が無いから厚めに出しちゃったり、ダメな撞き方をしたり、決め切らずに撞いちゃったり……反省点は多々ありました」

◇ Q3：本番を1週間後に控えた現在の心境は？

「他の試合と違って球聖戦は『決定戦』（挑戦者決定戦と球聖位決定戦）があるとはわかっていましたが、自分がその立場になる事を想像していなかったため、いざそうなってみて慌てふためいています（汗）。ただ、多くの方から応援メッセージをいただいたり、声を掛けていただいたり。それが想像以上に嬉しくて、『頑張りたい』という気持ちに向かっています。その他、横断幕を作成していただいたり、ちょうどKPBAに入会を決めたタイミングだったので（※3月にKPBA入会）、急ぎでベストの手配をしていただいたり、ビリヤード以外の部分でもアタフタしています」

◇ Q4：今、どんな準備や練習をしていますか？

「現実的に、大阪へ行くためのスケジュール調整と手配をしていました（笑）。練習は、まず普段ほとんど7ラック先取のような長いセットマッチはしないので、相撞きの時は相手の方にお願いして、同じフォーマット（7先）でお願いしています。あとは、普段よりなるべく球を撞くようにしています。その分、ご褒美ビールも増えていますが（笑）」

◇ Q5：本番でどんなプレーを心掛けたいですか？

「代表になれたからといって、急に自分が上手くなる訳でも無いですし、今まで出来なかった球をちょっと練習したからって本番でちゃんと出来る訳では無いと思っています。長い長い試合なので後悔する球も必ずあると思いますが、総合的に見て『うん、こんなもんだな』と思えるくらいの内容の球が撞けるよう、頑張りたいと思っています」

（了）

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坂田選手、ありがとうございました。

西日本代表：増田真紀子選手の回答はこちら

※現女流球聖・梶原愛選手の

2度目の防衛成功時のインタビューはこちら

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