私達ビリヤードファン、プレイヤーが
必ず訪れる場所、ビリヤード場。
その運営形態は、テーブルを設置し、
利用者に時間で貸すという
時間貸し業態です。
利用料金は基本的に一律で
空間も時間も有限であるため、
売上を追求するにも限界があります。
反対に、お店を開けている間は
たとえ利用者がいなくても
人件費・家賃・諸経費はかかります。
近年、コストダウンのため、
あるいは人材確保の難しさから、
オーナーや店長が一人で
長時間お店を開けていたり、
少人数のスタッフでなんとか回している
というビリヤード場も少なくありません。
そんなビリヤード場マネジメントを
場合によっては根本から変えて、
店舗と利用者双方に大きなメリットを
もたらす可能性を秘めた
決済機能システムができました。
それが、株式会社ジャストドゥイットと
株式会社Tani designが共同で開発した
『スマート店長365』です。
→ 公式サイトはこちら
『スマート店長365』は、
スマートロックとスマホアプリによる
入退店（解錠・施錠）とその管理ができ、
利用者の滞在時間を1分～1日単位で
課金設定することができるシステム。
初期費用や月額利用料は安価に抑えられていて、
Wi-Fi環境さえあればほとんどの
ビリヤード場に導入できる
間口の広さが特色です。
※現在、月額利用料がより安くなる
オープニングキャンペーンを実施。
※画像は公式サイトより
『スマート店長365』概要：
正式サービス提供開始：2024年夏～秋頃
システム利用料：基本料金＝月額利用料27,500円（税込）。オープニングキャンペーンにつき先着100名様限定で月額利用料金19,800円（税込）に
※別途、初期導入費用（33,000円）、スマートロック機器費用（44,000円）がかかります。
備考：
・必要に応じてWi-Fi環境、防犯カメラ設置、エアコン・照明の操作パネル移設等の手配もいたします。
・月額990円（税込）で24時間コールセンターサポート対応（通常はメール対応のみ）
・Wi-Fi環境が整っていることが導入の条件となります（Wi-Fi環境が無い場合は別途設置費用が必要です）
・所定の審査に通過すると補助金が獲得できる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
公式サイト：https://smart-tencho365.com/ ※問い合わせフォームもこちらにあります
BDはビリヤードサイトなので、
主体が「ビリヤード場」になりますが、
公式サイト内の【ご利用シーン】や
【導入事例】にある通り、
『スマート店長365』は、
セルフトレーニングジム、
コワーキングスペース、
カラオケ、ネットカフェなど
様々な事業形態で活用できます。
導入店舗にはこんなメリットが。↓
※画像は公式サイトより
『スマート店長365』はオンラインで、
解除・施錠／受付・決済／売上集計／
データ管理／予約受付といった業務が
できるため、省力化・省人化が図れます。
そうすることで全面的あるいは限定的に
無人での店舗運営が実現できることが
やはり最大のメリットでしょう。
人件費の削減に繋がるのはもちろんですが、
長時間の店番を強いられていた
オーナーやスタッフがより長い
可処分時間を持てるようになったり、
店舗業務とは異なる仕事を
担うことができるようになります。
これまでの店舗マネジメントに
行き詰まりを感じていたオーナーはもちろん、
これからビリヤード場を始めたいと
思っている人や、
兼業・副業でやってみたいという人にとって、
『スマート店長365』は
強力なパートナーになってくれるでしょう。
なお、6月15日～16日に
和歌山で開催される『都道府県対抗』の
会場内のジャストドゥイットブースでは、
『スマート店長365』の
スマートロック及び周辺機材の
実機を展示予定とのこと。
興味のある方はぜひ会場でご覧ください。
最後に、（株）ジャストドゥイット
代表取締役・谷崎文保氏に
『スマート店長365』開発の経緯や
セールスポイントをお聞きしました。
Q&A形式でお届けします。
…………
――なぜ『スマート店長365』を開発しようと思われたのでしょうか。
谷崎：【ビリヤード場の長時間勤務削減と売上アップを同時に達成したい】が開発の動機です。弊社の事業パートナーであり、アマチュアプレイヤーでもある野崎和彦さん（株式会社Tani design代表取締役／TRC所属）から、「周囲のビリヤード場オーナーには体調を崩す人が多いから、ビリヤード場の長時間勤務を改善して、売上もアップできるような決済機能のついた無人店舗システムを一緒に開発しませんか」と相談されました。私も同じ課題を抱えていたので、すぐに賛同しました。
私も店舗運営者として、働き方改革の推進で業務時間を短くしたいと思っていますが、近年は人材確保も難しく、直営店舗は売り上げを犠牲にする形で店舗の時短営業を進めるしかない状況となっています。しかし、業務内容をよく検討した結果、スタッフがどうしても必要な時間帯は限られていることに気が付きましたので、無人運営の時間帯を作れば、売り上げを確保したままスタッフの業務時間を短くできるのではないかと考えました。
――『スマート店長365』にはどんな特徴があり、導入すると店舗側にはどんなメリットがあるでしょうか。
谷崎：特徴は【分単位での課金が可能な決済機能付き入退店管理システム】であり、スマホ対応のスマートロックで施錠・解錠から決済までラクラクと行えることです。店舗側のメリットとしては【従量課金制のため売上を最大化すること】ができます。
――月額定額制（サブスクリプション）ではなく、お客様の利用時間に応じて料金が変動するということですね。
谷崎：ええ、フィットネスクラブなどで見られる無人店舗システムはお客様が支払う月額利用料が決まっているため、売り上げの上限も決まります。また、来店回数が少ない方は、使い放題の会員にならないという取りこぼしも発生します。『スマート店長365』のような従量課金制の場合、ヘビーユーザーの方には利用した分だけ料金が発生するため売上が最大化できると共に、来店回数の少ないお客様にも会員になっていただけるというメリットがあります。
また、店内の商品なども同じシステムで購入することができますので、全ての決済をスマホで行うことが可能で、煩雑なレジ業務の効率化も図れます。紙の伝票などを使わず全てクラウドのデータとなるので、管理画面から顧客の利用状況や売り上げ状況が一目でわかり、顧客情報や売上データの管理・分析が効率的に行えます。さらに今後は、管理画面からクーポン発行も行える仕様を追加する予定ですので、お客様との関係強化が容易になります。
――『スマート店長365』を導入すれば、ビリヤード場のマネジメントを店舗の都合や利用者のニーズに合わせて変えやすそうですね。
谷崎：そうですね。『スマート店長365』開発の根本には「お客様の人生や経営の質の向上に貢献していきたい」という思いがあります。ビリヤード場オーナーやスタッフさんの長時間勤務を減らすことで、ビリヤード場の健康経営を広めていきたいです。『スマート店長365』を導入していただくと、オーナーやスタッフさんがお店に常勤する時間を減らせるので、副業としてもビリヤード場を出店することが可能となりますし、スタッフを雇用する場合でも店舗運営のランニングコストを軽くできるため、店舗出店がしやすくなります。また、オーナーがプロ選手やアマチュア選手の場合は試合に参加しやすくもなります。
現在はビリヤード業界以外の事業者様からの引き合いも多くあり、様々な業態の方から導入についてのご相談をいただいています。今後も『スマート店長365』を通じて、多くの方のお役に立てるよう、継続的にシステムの改良を重ねていきます。
（了）
…………
『スマート店長365』公式サイトはこちら
（問い合わせフォームもあり）
…………
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