9月2日〜8日、
ニュージーランド・ハミルトンで、
男子8ボール、女子9ボール、
ジュニア10ボールの
3つの『世界選手権』が開催
(WPA公認・PBS主催)。
日本時間8日16時40分、
『男子8ボール世界選手権』が
終了しました。
今年のチャンピオンは、
数多くの国際タイトルを保持する
ワールドトッププレイヤー、
ジョシュア・フィラー(ドイツ)。
フィラーはダブルイリミネーションを
勝者側から通過。
ベスト16から、
R・ハイブラー(チェコ)、
張榮麟(台湾)、
呉坤霖(台湾)を倒して決勝戦へ。
最後は昨年(2023年)の
『アジア9ボール選手権』覇者、
許睿安(シュジアン)と対戦。
10ラック先取で行われた決勝戦は、
序盤から一進一退の攻防に。
ラック(レフェリーが
トライアングルラックで組む)が
アバウトなのか、
両者なかなか会心のブレイクは出ず、
マスワリ連発で突き放せるシーンは
ありませんでした。
フィラーが8-7で一歩前に出たところから、
許が追い付いて8-8に。
しかし、続く第17ラック、
許のブレイクはノーイン。
そこから取り切ったフィラーが
9-8でリーチ。
最後はフィラーがブレイクインから
難しい配置をランアウト。
10-8で勝利し、
自身初の8ボール世界選手権タイトルを
獲得しました。
優勝:J・フィラー(ドイツ)
2位:許睿安(台湾)
3位:M・トーシャー(オランダ)、呉坤霖(台湾)
公式サイト(結果&ライブスコア):ダブルイリミネーション/決勝シングルトーナメント
※日本(JPBA)選手の戦績はこちらで
※同時開催の『女子9ボール世界選手権』の
結果記事はこちら(河原千尋3位)
※同時開催の『10ボール世界ジュニア』の
結果記事はこちら(金澤蒼生3位)
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◇ WPA 男子8ボール世界選手権 大会概要
日程:9月2日~8日(7日間)
出場:64名
フォーマット:64名ダブルイリミネーション→16名決勝シングルトーナメント/勝者ブレイク
賞金総額:25万ドル(約3600万円)
優勝賞金:7万5千ドル(約1080万円)
ディフェンディングチャンピオン:シェーン・バンボーニング(アメリカ) ※今回は不参加 ※2023年結果記事はこちら
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