〈BD〉カルロ・ビアドが優勝。『WPA ホーチミンシティオープン』

左:土方隼斗、右:田中裕也 Photo : SAM Entertainment
左:土方隼斗、右:田中裕也 Photo : SAM Entertainment

 

ベトナム・ホーチミンで行われていた

WPA公認9ボール国際イベント、

『ホーチミンシティオープン』。

 

29日午後11時に決勝戦が終わりました。

 

128名の頂点に立ったのは、

『9ボール世界選手権』、

『USオープン』、そして、

今年の『10ボール世界選手権』の覇者、

カルロ・ビアド(フィリピン)。

 

ビアドは決勝シングルトーナメントの

ベスト64から、

田中裕也(アマ)、

王泓翔(台湾)、

V・パウアイ(フィリピン)、

A・ラガ(フィリピン)、

S・ペリファノビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

を倒して決勝戦へ。

 

最後の相手は

オーストリアNo.2プレイヤーのM・ヒー。

 

13ラック先取で行われた決勝戦は、

7-7まで接戦でしたが、

終盤にビアドが抜け出して

13-8で勝利しました。

 

ヒーにとっては、

8-7にできたはずの第15ラックでの

4番→5番ポジションミスの

代償が大きかったかもしれません。

 

ビアドが10月1日から始まる

WNT.系の『ペリオープン』と、

8日から始まるWNT.直轄の

『ハノイオープン』に出るかどうかは

現時点で不明ですが、

 

さらにその後の『レイズカップ』には

アジアチームの一員として

参加が決まっています。

 

優勝:C・ビアド(フィリピン)

2位:M・ヒー(オーストリア)

3位:A・カザキス(ギリシャ)、S・ペリファノビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

 

※日本(JPBA勢)最高位は

土方隼斗の17位タイ。

日本勢の戦績はこちら

 

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