〈BD〉アジアがリード！ アジア 3-2 ヨーロッパ。『レイズカップ』Day1終了

 

◇ Day1結果

 

アジア 3-2 ヨーロッパ

 

M1：アジア 4-5 ヨーロッパ

M2：柯秉逸&ヤップ 5-2 アルカイデ&サンチェスルイス

M3：ズン 5-3 カチ

M4：チュア&ビアド 3-5 ショウ&クラウス

M5：ヤップ 5-4 ショウ

 

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マッチルームが主催する

ヨーロッパ vs アジアの

9ボール対抗戦、『第1回 レイズカップ』。

 

昨日15日、フィリピンの

首都・マニラで開幕し、

5試合が行われました

（会期は15日〜18日の4日間）。

 

※大会概要・フォーマットは

下の方にあります

 

まず、顔見世を兼ねた

M1チームマッチは、

アジアが完封勝利かと

思われたところから

ヨーロッパが大逆転。

ヨーロッパがマッチカウント

1-0と先手を取ります。

 

しかし、フィリピンの

大歓声と拍手を背中に受けた

アジアメンバーが発奮。

 

M2ダブルスは柯秉逸が

ヤップを上手く支える形で

スペインペアに勝利。

 

M3シングルスは

ズンクオックホアンが

ミスの少ないハイレベルな

プレーでカチを抑えました。

 

これでアジアが

マッチカウント2-1と逆転。

 

続くM4ダブルスは

欧州リーダーのショウが

年若いクラウスを引っ張りながら

フィリピンペアに勝利。

マッチカウント2-2のタイに。

 

Day1最後のM5シングルスは、

ヤップが0-2から追い上げて

ショウに逆転勝利。

 

アジアがマッチカウント3-2と

リードしてDay1を終えました。

 

ヨーロッパチームの強さや一体感は

近年の『モスコーニカップ』

（欧 vs 米）を見ていて

しっかり認識していますが、

アジアチームも「相当やれる」

「これは面白いぞ」と感じたDay1でした。

 

単純に個々人のレベルが高くて、

大舞台慣れしているプレイヤーが多い。

獲得タイトル数やレーティングなどで

見比べてもほぼ欧亜に差はありません。

 

モスコーニカップでのアメリカチームは

選手層の薄さが指摘されますが

（1国で選手を賄わないといけないので

大変だとは思いますが）、

アジアメンバーはその点

ヨーロッパに全く見劣りしません。

 

また、大会名になっているレジェンド、

エフレン・レイズその人が、

アジアチームの監督として

常に間近で試合を見守り

声を掛けてくれるのは、

緊張感もあるでしょうが、

意気に感じないメンバーはいないでしょう。

 

今回日本選手は出ていませんが、

同じアジア人として、

アジアチームの戦いぶりは

妙に感情移入しやすいものがあり、

ついついアジアに肩入れしながら

見ていることを自覚しています。

Day2以降も非常に楽しみです。

 

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◇ ヨーロッパチームメンバー

 

エクレント・カチ（アルバニア）

ミッキー・クラウス（デンマーク）　

ジェイソン・ショウ（イギリス）　

フランシスコ・サンチェスルイス（スペイン）

ダビド・アルカイデ（スペイン）　

 

……

 

◇ アジアチームメンバー

 

アロイシウス・ヤップ（シンガポール）

ヨハン・チュア（フィリピン）

柯秉逸（台湾）

カルロ・ビアド（フィリピン）

ズンクォックホアン（ベトナム）

 

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◇ レイズカップ概要

 

2024年10月に初開催される

アジア vs ヨーロッパの9ボール対抗戦。

 

フィリピンが生んだ

プール（ポケットビリヤード）の

レジェンドである「ザ・マジシャン」

エフレン・レイズの名を冠している。

  

第1回大会は10月15日～18日に

フィリピンの首都・マニラで開催。

 

大会フォーマットは、

30回の歴史を誇る大人気の欧米対抗戦、

『モスコーニカップ』をベースにしている。

 

・5対5の団体戦

・テーブルは1台

・11マッチ先取（最大21マッチ）

・全マッチ、9ボール・5ラック先取

・ブレイクは交互

・Day1〜Day3のオープニングは5対5のチームマッチ

・シングルスとダブルスが混在

 

選手選考もモスコーニカップ

同様の形で行われる。

 

WNT.（ワールドナインボールツアー）

ランキングの上位3名と

ワイルドカード（チームキャプテン推薦）2名、

合わせて5名が選ばれる。

 

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◇ レイズカップ関連記事

 

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