TEAM EUROPE. 2024 MOSCONI CUP CHAMPIONS! 🇪🇺🏆@BetOnline_ag #MosconiCup 🇪🇺🇺🇸 pic.twitter.com/aBcf7xSi6O
— Matchroom Pool (@MatchroomPool) December 3, 2024
◇ 総合スコア:アメリカ 6-11 ヨーロッパ
◇ Day4スコア:アメリカ 1-2 ヨーロッパ
M15:ウッドワード 0-5 ショウ
M16:ゴースト 5-4 クラウス
M17:ウッドワード 4-5 サンチェスルイス
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WNT.(マッチルーム)が主催する
欧米9ボール対抗戦
『Mosconi Cup』(モスコーニカップ)。
日本時間4日未明から朝にかけて
最終日(Day4)の競技が行われました。
最終日はシングルスのみ。
M15は両軍のキャプテン対決に。
ここはショウが5-0の完封勝利を収めて
ヨーロッパが優勝へリーチ。
崖っぷちのアメリカは、
M16で現9ボール世界王者の
ゴーストがクラウスとの接戦を制して
逆転勝利への望みを繋ぎます。
M17にアメリカは
キャプテンのウッドワードを再投入。
命運を託しましたが、
大会を通してソリッドなプレーが光る
サンチェスルイスが
5-4で逆転勝利を収めました。
この瞬間、総合スコア11-6で
ヨーロッパの5年連続の優勝が決定。
通算成績は、
ヨーロッパ17勝・アメリカ13勝・引き分け1回と
ヨーロッパが4つ勝ち越しています。
今年のMVPは、キャプテンとしても
プレイヤーとしても大活躍だった
J・ショウが受賞しています(3度目)。
アメリカは5年ぶりの優勝ならず。
Day1とDay2は、
リードはされていたものの
逆転勝利への期待を抱かせる
パフォーマンスだったと思います。
フロリダの観客も熱狂的に
アメリカチームを応援し、
ホームの空気を作っていました。
しかし、Day3でさらに差を広げられ、
巻き返せなかったところに
今のアメリカの限界が
見えた気がしました。
反対に、ヨーロッパは大会を通して
個々のプレーが安定していて、
この1球、この1ラックという
瀬戸際も上手くしのいでいた印象です。
ヨーロッパにはJ・フィラーがおらず、
アメリカには昨年からF・ゴーストがいる。
それでもなお戦力差を感じた
今年のモスコーニカップでした
(※両軍選手のファーゴレートの平均は
アメリカ810/ヨーロッパ820)。
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※主催のマッチルームプールの
YouTubeチャンネルでは、
ダイジェスト映像がアップされています。
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2024 USA:
スカイラー・ウッドワード(10回目) プレイングキャプテン/ワイルドカードより
フェダー・ゴースト(欧1/米2回目) ランキングより
シェーン・バンボーニング(18回目) ランキングより ※歴代最多
タイラー・スタイアー(6回目) ランキングより
ビリー・ソープ(5回目) ワイルドカードより
2024 EURO:
ジェイソン・ショウ(9回目。スコットランド) プレイングキャプテン/ワイルドカードより
エクレント・カチ(5回目。アルバニア) ランキングより
ダビド・アルカイデ(6回目・スペイン) J・フィラーの辞退によりランキングから繰り上がり
ミッキー・クラウス(初。デンマーク) ランキングより
フランシスコ・サンチェスルイス(3回目。スペイン) ワイルドカードより
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◆ 2024モスコーニカップ概要:
(モスコーニカップ)は、
9ボールで行う、5対5の
ヨーロッパ vs アメリカの対抗戦。
今年(2024年)で31回目。
プール(ポケットビリヤード)界で
最も興行として成功している
TVイベントで、
TVテーブル1台のみで、
シングル戦とダブルスマッチの
ショートゲームを順々にこなしていく。
会場は年ごとに異なり、
基本はアメリカとヨーロッパで
交互に開催される。
2024年はフロリダの
『カリブロイヤルオーランド』。
2024年の日程は11月30日~12月3日。
4日間で最大21マッチを行い、
先に11マッチを取った方が勝利。
全マッチ、9ボールの5ラック先取。
交互ブレイク
(9ボールオンフットラック。
レフェリーラック。
トライアングルラック使用。
マッチルーム式ブレイクボックス採用)
Day1〜Day3のオープニングは
5対5のチームマッチ。
その後、シングルスとダブルスを
ほぼ交互に行う。
Day4はシングルスのみ。
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◆ モスコーニカップ最新情報:
公式サイトはこちら
マッチルーム(主催者)の
◆ モスコーニカップ関連記事:
12/3 ヨーロッパ、優勝へあと2勝。Day3
12/2 ヨーロッパが2点リード。Day2
12/1 ヨーロッパが一歩リード。Day1
11/30 Day1カード決定
11/8 両軍メンバー、コンプリート
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