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— Accu-Stats (@AccuStatsPool) January 2, 2025
9-Ball - SHANE VAN BOENING vs LEE VANN CORTEZA - 2013 US Open 9-Ball Championship
Jim Wych and Danny DiLiberto were on the call.
Pat Fleming will be in the chat room.https://t.co/hE9sAePEkj pic.twitter.com/QwMuh2lim3
Twitterでも少し紹介しましたが、
ここでまとめます。
正月休みにぜひご覧ください。
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アメリカのビリヤード映像プロダクション、
Accu Stats(アキュスタッツ)は、
以前VHS、DVD、有料生中継〈PPV〉
などで販売していた試合映像を、
YouTubeで無料配信しています。
この数日間に公開された動画は、
レジェンドやワールドトップ達の
2000年代後半~2010年代前半の
対戦ばかりで目を引きます。
おすすめを5本紹介します。
→ 1/3追記:1本増えて「6本」になりました。
BD個人的には、
当時見たかったけれど購入できず、
今回やっと見られたものばかり。
いずれも面白い試合でした。
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◇ E・レイズ vs F・ブスタマンテ ローテーション(フィリピン式)・エキシビション 2007『ダービーシティクラシック』
フィリピンの二大巨頭、
エフレン・レイズと
フランシスコ・ブスタマンテによる
ローテーションマッチです。
これは2007年の
『ダービーシティクラシック』
(アメリカ開催)の会期中に、
エキシビションとして行われたもの。
ルールは日本のローテーションとは
少し異なります。
61点先取 × 8ラック先取の、
いわゆる「フィリピン式」です。
ローテーションは15個全ての
的球を用いて行い、1番から順に
入れていき、そのボールの番号が
そのまま点数になる訳ですが、
1番~15番までの合計点数は120点。
フィリピン式は、
その過半数である61点を取った方が
1ラックを獲得するというものです。
(※2018年の
『全日本ローテーション選手権』は
このルールで行われました。
→ 結果記事)
これはフィリピンでは定番のゲームで、
マネーマッチの種目としても
以前よく好まれていました。
レイズもブスタマンテも撞きなれていますし、
エキシビションということもあって、
要所要所で2人のテクニカルな
オフェンスショットを挟みながら
テンポよく進行します。
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◇ S・バンボーニング vs J・ショウ 2013『USオープン 9ボール』勝者側最終戦
WNT.(マッチルーム)の
スタープレイヤーである、
シェーン・バンボーニング(アメリカ)と
ジェイソン・ショウ(イギリス)の
12年前の対決です。
『USオープン』の勝者側最終戦
(ホットシートマッチ)。
勝った方が決勝戦へ、
負けた方は敗者側最終戦
(準決勝)へ進みます。
バンボーニングはUSオープンで
5回の優勝(最多タイ)を誇りますが、
この2013年大会は3回目の優勝を飾った年。
当時29歳ですでに
ワールドトッププレイヤーの一人でした。
一方のショウは24歳。
当時はイングリッシュ8ボール
(2010年世界ブラックボール覇者)から
プール(アメリカンプール)に
転向して日が浅く、
まだ国際タイトルもない、
「売出中の若手プレイヤー」でした。
とはいえ、もうこの頃に現在の
ショウがほとんど出来上がっている
ことがわかります。
両者のダイナミックなプレーが
楽しめる一戦です。
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◇ L・V・コルテッザ vs J・ショウ 2013『USオープン 9ボール』準決勝(敗者側最終戦)
一つ上の動画の続きとなる試合です。
バンボーニングに敗れたショウと、
敗者側を勝ち上がって来た
リー・バン・コルテッザ
(フィリピン)が対戦。
中盤の勢いを見れば、
ショウが勝つ流れに思えますが、
ミスもあって行ききれず。
勝ちをもぎ取るコルテッザの巧さや
したたかさが目立つ試合でした。
11ラック先取なのにコルテッザが
11-10としても試合が終わらないのは、
勝利の条件が
「2ラック差以上を付けること」
だからです。
(※一つ上の動画の第5ラックの
ブレイク〈特殊なイリーガルルール〉も
そうですが、この年のUSオープンは
独自ルールがありました)
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1/3 追記 → ◇ S・バンボーニング vs L・V・コルテッザ 2013『USオープン 9ボール』決勝戦
本稿をアップした後に、
2013『USオープン』の決勝戦も
公開されましたので、
追加でここに載せておきます。
リードしていたバンボーニングが
ややもたついたところから、
コルテッザが一気に追い上げていく
終盤が見ものです。
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◇ M・イモネン vs T・ホーマン 2013 Make It Happen Straight Pool Invitational
アキュスタッツが年1回ペースで
独自に開催していた招待制イベント、
『Make It Happen』。
種目・レギュレーション・人数は
毎年変わっていました。
2013年は14-1(ストレートプール)の
5名リーグ戦でした。
その中から14-1巧者対決、
ミカ・イモネン vs トーステン・ホーマン戦を。
ともに9ボール世界王者でもありますが、
ホーマンは14-1でも
様々なタイトルを持っていて、
当時「14-1世界一」の呼び声高い存在でした。
75点先取というのは、
このレベルではかなりのショートゲーム。
最後に思わぬ展開が待っています。
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◇ F・ブスタマンテ vs M・イモネン 2014 Make It Happen 8-Ball Invitational
こちらは2014年の
『Make It Happen』より。
ブスタマンテとイモネンという
9ボール世界王者の2人が、
8ボールで対戦しています。
イモネンが中盤からリードを広げ、
先に9-4でリーチをかけるのですが……
こちらも最後まで結末がわからない
スリリングな一戦です。
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他にもAccu Statsの
価値ある試合のアーカイブが
もりだくさん。
ぜひご覧ください。
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