〈BD〉出場16名確定。初出場11名。WNT.招待試合『プレミリーグプール』 in ボスニア・ヘルツェゴビナ。20日〜

 

現在開催中のWNT.メジャー

ヨーロピアンオープン』に続いて、

3月20日~27日に

ボスニアヘルツェゴビナの

首都、サラエボで行われる

招待制9ボールイベント

『プレミリーグプール』(以下PLP)。

 

16名のリーグ戦で行われる本大会。

 

主催のWNT.(マッチルームプール)は

2月から順次参加プレイヤーを

発表していましたが、

ついさきほど最後の2名が

アナウンスされて、

全16名が出揃いました。

 

昨年度大会と同じであれば

16名中8名がWNT.ランキングから選ばれ、

残る8名が主催者推薦で選ばれる……

はずだったのですが、

今年は上位ランカー以外の

初参加プレイヤーが

数多く選出されています。

全員が主催者推薦だった

のかもしれません。

 

ランキング1位のF・ゴーストは

頚椎ヘルニアで療養中のため不参加

(おそらく招待はされていたでしょう)。

 

6位の柯秉中、

7位のJ・フィラー、

8位のD・アルカイデは、

今回のPLPには選ばれませんでした。

 

そして、今回は台湾の柯兄弟

(柯秉逸、柯秉中、柯秉漢)が

誰も選ばれず、

その代わりという訳ではないでしょうが、

エクレントとクレディオの

カチ兄弟が揃って選ばれていることと、

 

国際的には全くと言っていいほど無名で、

WNT.ランキング圏外の

E・コヨンジャン(インドネシア)が

招待されたことがトピックでしょうか。

 

インドネシアは近年プール熱が高まり続け、

娯楽・レジャーとして人気があり、

競技プレイヤーも増えていますので、

WNT.(マッチルーム)の

アジアンマーケット開拓施策の

一環にも映ります。

 

さらに邪推ではありますが、

欧亜の若い初出場プレイヤーが

これだけ多く出るということからは、

WNT.が各国の将来有望プレイヤーに

(WPAよりも)先んじて

唾を付けているようにも見えます。

 

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◇ 2025 PLP 参加プレイヤー確定版(ランキング順):

 

・フランシスコ・サンチェスルイス Francisco Sanchez Ruiz

スペイン。2023大会覇者。R2

 

・エクレント・カチ Eklent Kaci

アルバニア。R3

 

・アロイシウス・ヤップ Aloysius Yapp

シンガポール。R4

 

・ヨハン・チュア Johann Chua

フィリピン。初。R5

 

・シェーン・バンボーニング Shane VanBoening

アメリカ。2024大会覇者。R9

 

・ジェイソン・ショウ Jayson Shaw

イギリス。R11

 

・モリッツ・ノイハウゼン Moritz Neuhausen

ドイツ。初。R12

 

・ピュース・ラブティス Pijus Labutis

リトアニア。初。R16

 

・タイラー・スタイアー

アメリカ。初。R20

 

・ロビー・カピト Robbie Capito

香港。初。R21

 

・ズンクォックホアン Duong Quoc Hoang

ベトナム。初。R33

 

・サンジン・ペリファノビッチ Sanjin Pehlivanovic

ボスニア・ヘルツェゴビナ。初。R39

 

・クレディオ・カチ

アルバニア。初。R64

 

・アルバート・ジェイムス・マナス

フィリピン。初。R70

 

・アンニエット An Nhiệt 

ベトナム。以前「ブイチュオンアン(Bui Truong An)」と表記されていた。初。R91

 

・エドワード・コヨンジャン

インドネシア。初。ランキングなし

 

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◇ プレミリーグプール概要&フォーマット

 

2021年に行われた前身大会、

Championship League Pool』を

含めると今回が5回目となる

9ボール招待制イベント。

 

WNT.(マッチルーム)主催。

 

2021年~2023年はイギリス開催。

2024年はアメリカ・コネチカット開催。

そして今年2025年は初めて

ボスニア・ヘルツェゴビナの

首都、サラエボで行われる。

 

会期は3月20日~27日の8日間。

 

2024年から、出場16名のうち、

8名は前年度WNT.ランキングで選出。

残る8名が主催者推薦で

決まるようになった。

 

大会名の通り、総当りリーグ戦で行われる

(最終日のプレーオフ〈順位決定戦〉

のみトーナメント)。

 

Day1~Day5の5日間で

16名総当たりの「一次リーグ」を行い、

16名を10名に絞る。

 

Day6とDay7は10名での「二次リーグ」。

ここでさらに6名に絞る。

 

Day8(最終日)は、

6名での「三次リーグ」を経て

上位4名でのプレーオフ

(シングルトーナメント)を行い、

チャンピオンを決定。

 

全試合9ボールの5ラック先取

(※プレーオフの準決勝と決勝戦は7)で

交互ブレイク制。

ラックは9ボールオンフット。

 

歴代覇者:

 

2024年:S・バンボーニング(アメリカ)

2023年:F・サンチェスルイス(スペイン)

2022年:A・オーシャン(オーストリア)

2021年:A・オーシャン(オーストリア)

 

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◇ プレミリーグプール関連記事

 

2月28日 チュア、ヤップ、カチ、カピトが確定

2月23日 FSR、ズンクォックホアン、ラブティス、ノイハウゼン確定

2月15日 地元のペリファノビッチ参加確定

2月13日 参加選手、随時発表

2月6日 PLP 3月開催決定

 

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